ゆるく生きてます

#7 自撮り文化の世代を生きる


本日、11月18日はなんの日でしょう?

 

正解は......

 

ミッキー&ミニーの誕生日

 

でした!

 

そこで、東京ディズニーリゾートの公式PRアカウントであげられたお祝い動画がこちらです。

  


二人の誕生日を特別なものにするために、ミニーを誘い出すミッキー。

東京ディズニーランドを自由に駆け巡ってデートを楽しみます。

そしてそれを見守る、グーフィー・ドナルド・プルートたち......。

 

とても可愛らしい動画ですよね。

特に最後のドナルドが愛くるしくて思わずRTしてしまいました。

 

 

さて、この動画の中ではあるシーンがかなり印象的に描かれています。

 

それがこれ↓

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ディズニーキャラクターたちによるセルフィー(自撮り)です。

まさに自撮り文化の時代である今を強く反映してるといえますね。

 

というわけで、今日は"自撮り"について考えてみました。

 

 

まず、人はなぜ自撮りをするのか?

この問いの答えはただ一つ。

 

自分で撮ったほうが圧倒的に盛れるから。

 

写りを画面で逐一チェックしながら、角度や表情を変えてベストな瞬間を撮れるんですから

当たり前ですよね。

 

そのうえ、ありとあらゆるカメラアプリがわたしたちのことを美化してくれるので、

スマホの画面に映っている顔はもはや自分じゃないといっても過言ではないでしょう。

 

"プリクラと自撮りの可愛さは信用するな"

 

この考えはもはや暗黙の了解となってしまいました。

 

 

ここで、自撮り文化の流れをざっくりとまとみてみました。

 

初期:盛り具合は自撮りをする人のテクニックによって左右される。

   自撮りであれば誰もが可愛くなるというわけでもなかったので、

   盛れると純粋に褒められる。いい時代。

 

中期:カメラアプリが自撮りに対応してくる。美白フィルターは当たり前。

   もはやどんな被写体であろうが実物よりは必ず可愛く撮れる時代。

   自撮りに対して「まあゆーて自撮りだし......」という反応をされる。

 

いま:カメラの顔認識技術が向上。SNOWがめちゃくちゃ流行る。

   もはや"盛れた"とかいうレベルじゃない。別人になれる。

   SNOWの可愛さは本物と認められない。

   iPhoneのデフォカメラで撮った写真を差し出せコラとなる。

 

先ほども述べましたが、もはや今は自撮りの可愛さに満足をしてもらえない時代です。

 

その原因は、主にカメラアプリの発達だと考えられます。

 

カメラアプリによって女の子は可愛くなることができました。

しかしその反面、写真に対する信用度は下がる一方なのです。

 

せっかく盛れたのに、「どうせ自撮りじゃん......」と思われるのは悲しいですよね。

(実際、自撮りだから盛れてるんですけど!💢)

 

しかも、逆に盛れないと「あっ......(察し)」という空気になるのです。

実に恐ろしい。

 

そこでわたしは主張したい。

  

あまりカメラアプリの性能を上げすぎないで〜〜!!!!!

 

"盛れるのが当たり前"はハードルがあまりに高すぎます。

 

 もっとみんなにとって優しい世界となりますように。