#4 写真を撮られるときは、あえてカメラを見ないこと
突然ですが、みなさんの現在のLINEのアイコンはなんですか?
自分、ペット、好きなキャラクターなど、いろいろなパターンがありますが、
おそらく大抵の人は自分が映った写真を使っているのではないでしょうか。
SNSのアイコンとは、いわばその人の顔。
その人自身を象徴する、とても大事なものです。
当然、少しでも写りの良い写真を選びたいというのが乙女心ですよね?
そこで、しばしばこのような言葉が発されることがあります。
「アイコンに使えるような写真とって!」
冷静に考えると、なんとも不思議な言葉ですが、
女の子たちは時にこの言葉を合図に撮影大会を開くのです。
では、ここで言われる”アイコンに使えるような写真”のポイントとは?
実際にわたしのブログアイコンを例に考えてみましょう。
どん。
この写真は、今年の夏、沖縄へ旅行に行ったときのものです。
(見事に曇り空。天気には恵まれませんでした)
一見、顔も写っていないし、携帯いじってるし、
いい写真とは思えません。
しかし、こういった写真こそ、アイコンには最適なのです!
それはなぜか?
ズバリ、”他人から不意に撮られた写真” だからです。
みなさんは、この写真を見てどのようなことを想像しますか?
たとえば、
(海に行ったんだな〜)
(どこか旅行にでも行ったのかな)
(だれと行ったんだろう……)
このようなことを思い浮かべたのではないでしょうか?
それが、狙いです。
大切なのは、見た人に
(こいつ、だれかとどこか楽しそうなところに出かけているぞ……)
という印象を与えること。
写真一枚で、”わたしは日々充実してます!楽しいです”アピールに繋がるというわけなのです。
しかし、たとえばここで友人と写った自撮りなどをアイコンにしてしまうと、
周りの人に「アピールだな」と気づかれてしまう可能性があります。
だから、”不意に撮られる”ことが重要なのです。
あくまでも、出すつもりのなかったリア充感を仄めかさなければいけません。
ポイントをまとめましょう。
”アイコンに使えるようないい写真”とは
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このような条件を満たしている写真のことを指します。
女の子から「写真をとって!」と求められたときは、
決して、こちらを向いたカメラ目線の写真を撮ろうとしてはいけません。
友人目線で不意に撮られた写真、これこそが「イイシャ(=いい写真)」なのです。
※ここまでのお話はすべて、個人的な意見です。