ゆるく生きてます

#3 自分のことは自分が一番よくわかっている?(2)

前回に引き続き、「ストレングスファインダー」のおはなし。

 

 

自分の強みを見出してくれるということで、

ストレングスファインダーを受けてみましたが、

 

「当たっていないようで、当たっている……?」

 

というのが正直な感想です。

 

実は、はじめて診断結果を見たときは、「こんなの、ぜんぜん違う!」と思いました。

 

その理由は、1番目の強みとして挙げられている「コミュニケーション」。

この項目がわたしの強みになっているのには、かなりの違和感を感じたのです。

 

特にこの部分。

 

あなたが、最適な言い方を探そうとするのはこのためです。あなたが、ドラマチックな言葉や力強い言葉の組み合わせを使おうとするのは、このためです。人々があなたの話を聴きたがるのはこのためです。あなたの言葉で描かれたイメージは彼らの興味をそそり、彼らの見方を刺激して行動へと啓発するのです。

 

たしかに、話すことは好きです。

自分が常々考えていることや、日常に起きたどうでもいいこと、

とにかくすべてを誰かに聞いてほしい、誰かと共有したいという気持ちがあります。

 

しかし、それを”ドラマチックな言葉や力強い言葉”を用いて

話すことができているとは思いません。

 

なぜなら、よく友人らに

 

「話が長い。オチもない」

 

と指摘されることが多いからです。

 

 

最近は、自覚症状もあります。 

 

わたしはただ、自分の話を聞いてほしいだけであって、

それに対するリアクションを期待はしていないのです。

 

もちろん、自分の話に共感や興味を示してもらえたら嬉しいです。

でも、べつに必ずしもそれを求めているというわけではありません。

 

そんなわたしに、以下のような指摘をした人がいました。

 

「たしかに、話し好きな人はみんなに聞いてほしいトピックをたくさんもっているけど、

普通はその中から”みんなが面白いって思ってくれそうだな”と思うものを選択してるんです。

選択しなきゃいけないんです」

 

なるほどなぁ、と思いました。

聞いている人からすれば、つまらない話を聞かされても、退屈ですもんね。

 

以来、自分にとって「コミュニケーション」は課題であるとさえ、考えています。 

 

 

では、なぜストレングスファインダーでは、

「コミュニケーション」が強みとして挙げられていたのでしょうか?

 

わたしはこう考えることにしました。

 

”もしかしたら、これは将来的に強みになりうる要素なのかもしれない!”、と。

 

(かなりポジティブ思考)

 

おそらく、「コミュニケーション」が苦手というわけではないのでしょう。

ただ、少し下手くそなだけであって。

 

つまり、いまの課題をクリアすることができれば、 

最大の強みにだってなりうるかもしれないのです。

 

 

簡単にまとめてしまうと、何事も捉えよう、ということですね。

 

ストレングスファインダーの診断結果が自分のすべてであるとは思いません。

しかし、少なからず当てはまる部分もあります。

 

どちらにせよ、自分を見つめ直す、いい機会になるはずです。

一度参考までに受けてみてはいかがですか?

 

 

以上、ストレングスファインダーのおはなしでした。